私の兄は変わり者-禁断の恋-











「おはよう、要くん」



私はいつものように、要くんに挨拶をした。



要くんは驚いたような、そんな顔をしている。





「菜乃…。昨日のことなんですけど…」



要くんは、椅子から立ち上がり私の方へ向かってくる。





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