私の兄は変わり者-禁断の恋-
そんな兄にときめいてしまったブラコンな私、そっちのけで
要くんはカップめんを食べ終わり、
カップをゴミ箱にポイッと捨てると
「朝食、食べないのですか?」
と、不思議そうな表情で問いかけてくる。
「あ、そうだね!食べようかな!」
私は、あははと笑い
冷蔵庫を開け、牛乳とチョコパンを取って
椅子に座り、食べ始める。
いつもは料理するんだけど、要くんはもう食べてるから作っても意味が無いから…。