赤い鳥
~貴~
「嫌…行かないで…ずっと傍にいて。」
悲しそうな瞳で俺に訴えた奈緒。
愛おしくて、一人にさせたくなくて。
その時俺は気づいた。
奈緒が好き。
たったその一言が頭の中でぐるぐる回っている。
そんな中でも潤った目で見つめてくる奈緒。
「貴・・・?」
全部欲しい。奈緒の心も体も。全部。
気づいたら奈緒を抱きしめていた。
「どうしたの?急に…。苦しいよぉ…」
「好きだ。奈緒・・・」
「嫌…行かないで…ずっと傍にいて。」
悲しそうな瞳で俺に訴えた奈緒。
愛おしくて、一人にさせたくなくて。
その時俺は気づいた。
奈緒が好き。
たったその一言が頭の中でぐるぐる回っている。
そんな中でも潤った目で見つめてくる奈緒。
「貴・・・?」
全部欲しい。奈緒の心も体も。全部。
気づいたら奈緒を抱きしめていた。
「どうしたの?急に…。苦しいよぉ…」
「好きだ。奈緒・・・」