赤い鳥
教室に戻った瞬間貴私の所に飛んできた。
「奈緒っ!どこにいたんだよ!俺馬路探したんだけどっ。」
貴は息がすごくきれてる。本当に探してくれてたんだ。
「ごめんごめん。高藤さんの荷物運び手伝ってたんだ!
数学一緒にいこっ。」
「あいつと・・・?あんまあいつに関わんな。俺からのお願い。
すーがくいくかぁ。だりぃな。二階だよな?早く行こうぜ。」
高藤さんと関わっちゃいけない・・・?なんで?
話し始めた時貴の顔の色が変わったのが分かった。
青ざめた苛立った顔で私を見てた。
数学の事になったらいつもの貴で笑ってた。
高藤さんと何があったの?
なんて聞けない。
何を隠してるの?
それも聞けないまま。
一日が過ぎてった。
「奈緒っ!どこにいたんだよ!俺馬路探したんだけどっ。」
貴は息がすごくきれてる。本当に探してくれてたんだ。
「ごめんごめん。高藤さんの荷物運び手伝ってたんだ!
数学一緒にいこっ。」
「あいつと・・・?あんまあいつに関わんな。俺からのお願い。
すーがくいくかぁ。だりぃな。二階だよな?早く行こうぜ。」
高藤さんと関わっちゃいけない・・・?なんで?
話し始めた時貴の顔の色が変わったのが分かった。
青ざめた苛立った顔で私を見てた。
数学の事になったらいつもの貴で笑ってた。
高藤さんと何があったの?
なんて聞けない。
何を隠してるの?
それも聞けないまま。
一日が過ぎてった。