好き、好き、大好き
(涼side)

俺は、三浦 涼。今日は席替えがあった。

隣の女は、かなり強気のクールな子。よく見ると可愛いけど…こいつ…友達…いないな…
黙ってイりゃ可愛いのに…
サバサバいいそうだしな…

「私、佳苗。よろしく。」ニコッ

こいつ…猫? 俺のこと警戒している。

俺もいつものスマイルで挨拶をした。

俺は、女子が苦手。

だから、付き合うなら遊びが1番。

悲しい人間だよな…俺…

俺は、中学の時……
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