青く澄んだ空∞
「ねぇ、聞いていい?さっき、北山くん、
 机蹴ってから、教室でたよね?その時、
 すごく寂しそうな顔してた。」
「………」
「北山くん、ムリにとは言わないけど、
 なんか、教えて欲しくなった。教えて
 くれるかな…?」
「フッ。」
さっきの柔らかい笑顔はどこやらか…。
また、黒~い笑顔が戻ってきた。
でも……
不思議と、もう北山くんは怖くなかった。
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