青く澄んだ空∞
「汐音、行くぞ」
「えっ…うん」
ギュッと手を握られる。ふと、北山くんを見ると顔が赤い…何で!?
「…お前かわいすぎなんだよ。ナンパされ てもおかしくねぇんだよ。」
「へっ!?」
「いい加減、気づけっての」
ポポポと私の顔が赤くなる。
「何?照れてんだ、汐音」
北山くんが耳元が囁く。
「っ///」
突然、北山くんがパッと手を離し、前に進んでいった。
なんなの…いきなり。
その素っ気ない態度に内心、傷付いた。
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