青く澄んだ空∞
…ということがあっての今。
玄関で北山くんを待ってます。
「汐音~」
おっ、来た?
「おーい、北山くん!こっちこっち!!」
「…わり。待ったか?」
「ううん!!全然!!」
…ヤバい
かっこよすぎるぅ!!
黒のYシャツにダメージジーンズ。
それに、ネックレスとか、さりげないアレンジがきいている…。
オシャレ…
「…んだよ。そんな見んなって」
「…いや、だって、カッコイいんだも…」
「…何て言った?」
迂闊…。ほぼ全文言ってしまった。
北山くんがニヤニヤしながら近づいてくる
…ちっ 近い///
「ほら汐音、もっかい言ってみ?」
耳元で言うから、また照れる。
朝から、持たないよぉ。
「よし。行くか」
ギュッ
散々、いじっといて、軽くスルーという…
しかも、手繋いでるよ///
…やっぱり、私、大好き。北山くんのこと
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