ミルクティー
ダメもとでメールをしたら意外にスムーズにデートにこぎつけた。
マメなメールが伝わったかな。

まぁそんなこんなでデートしたけどやっぱり美人はなんだかなぁ…
甘えたでわがままで…
自分勝手で…
サプライズが好きで…

まぁ…そんなとこが無茶苦茶かわいいんだけど。




2回目のデート。
オシャレなCafeに始まり、
ウインドウショッピングして、
スペシャルシートをリザーブした映画館であの話題の映画観て、
最後はあの高層ビルの夜景の上にある超おしゃれそうな行った事のない飲み屋さんで締めくくる。

そんな予定をたてていた。


デート当日。

彼女はボクを驚かす。多分自分でおもってる以上に似合っているワンピースをかっこよく着こなし笑って手を振った。

Cafeで話す。
「ここのカフェオレとワッフルすげーうまいみたい。」
とボク。


「ふーん。けど私コーヒーは苦いからウェッてなっちゃうのよ
ね。」
「だからミルクティーがいい。」
…まぁいいか。

彼女の買っているワンちゃんとか、
彼女の会社の上司のセクハラとか、
通ってるネイルの教室とか、
友達と計画している海外旅行の話とかたくさん聞いた。


なんか幸せそうに目が笑ってた。
やばい、かわいいぜ。

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