海のみえる街
たっちゃんは友達だけど、こういうところは理解できない。
っていうか男子はみんなそうなのだろうか。エッチできれば満足なんだろうか。
「じゃあね、たっちゃん」
「お〜」
私は教室に戻り、いつものように授業を受けた。たっちゃんは結局昼休みに教室に帰ってきた。
「ただいま〜」
「おかえり、サボりくん。」
「龍太郎!あんたちゃんと授業でろ!」
ちさはクラスは違うけど、お昼ご飯をいつも私と食べる。まぁ、それには理由があって…。
「うるせーよ、千里。あ、きぃノート今日貸してくんない?」
「無視すんな、コラ!!」
まぁ、こう見えてちさはたっちゃんのことが気になってしょうがないらしい。
つまり、好きらしい。