海のみえる街
「たっちゃんありがと。助かりました。」

「おう、じゃあまた明日」

「バイバイ」


たっちゃんは教室のドアの所にたつ女の子のところへ走っていった。

まだ6月入ったばっかなのに、もう彼女がいるたっちゃん。


先週告白されたらしい。

入学してからまだ二ヶ月くらいなのに、たっちゃんの彼女を見るのは二人目。


たっちゃんモテモテ。


すごいな。なんか若い。高校生ってかんじ。



…私もいちおう女子高生か。





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