今でも君を愛してる…
異変
そんな楽しい日々を過ごしていたある日…。
いつもと変わらず、明美と学校へ向かった。
『………な、ないっ!私の靴がない…』
小さい声でつぶやく。
私は、自分の見間違いだと思い何度も自分の下駄箱の名前を確かめたり、何度も周りを探した。
だけど、靴は見つからない。
それに明美が気づき「七海、どうしたの?」
『…く、靴がないの。私の靴が…………。』
七海も一緒に探してくれた。
どれくらい探しただろうか…
「七海、あったよ!」
出てきたのは、ゴミ箱の中だった。