Mカレ?!可愛いピンクな恋心…。
「あ!そうだ!」


突然言うと、神崎くんは自分のバッグをあさり始めた。


「はいよっ!」

「ん?あぁ!宿題!」


神崎くんは私から奪った宿題を差し出した。
どうして奪ったのか、理由はさっぱりわからないけど、無事帰ってきたからよしとしよう!
すると、また耳障りな声が。



「神崎くぅん!どーして美穂ちゃんには、そうやって意地悪するのにあゆにはやってくれないのぉ?」



………。
は?

ヤツは、そう言うと神崎くんの隣にすわった。

離れろぉ~!!!!!
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