Mカレ?!可愛いピンクな恋心…。



さっき、神崎くんが見回りがくるからと言ったので、私達はしばらくして教室を出た。

ほら!いちいち伝えてくれる所が優しいでしょ?

私達が丁度正門を出た時だった。


「あ!あったで!同じクラスになる方法!!!」


花音が突然叫んだ。


「へっ?!」

すると、一枚のピンクの紙をバッグから出し、私に差し出した。これが"あれ"だ。
< 15 / 167 >

この作品をシェア

pagetop