Mカレ?!可愛いピンクな恋心…。
「で?倉木手伝ってくれるわけ?」


両手を後ろに組んで上から目線で言ってきた渉くん。


「ん~…、別にいいけど、」


ふと自分の手を見ると1000円札。

「あー!!!忘れてた!!!」
「何を?」
「ケーキ!!!」
「ケーキ?」


あぁー、早くしないとお母さんに怒られるぅ!


「ちょ、ちょっと待ってて!」


花音達にあわててそう言うと、私はケーキ屋にダッシュε=┏( ・_・)┛


適当に、お母さんが大好きなショートケーキとモンブランを頼んで、またダッシュでみんなの所へ戻った。

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