*心に咲くあの花の名前*【短】
別れの傷+心
その夜、俺はまたあの夢の続きを見た。
『ヒロ・・・さようなら・・・』
『ミズ・・・?何所行くの・・・ッ?』
『待ってっミズ・・・ミズー・・・ッ!!?』
目が覚める。
あんなのたかが夢の話だ。
なのに・・・
俺の胸騒ぎは止まらない・・・。
ミズに聞こうにも聞けず仕舞い。
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
─学校─
「おはよー鈴斗」
「ん、はよーっ」
何も変わらず、いつもの様に挨拶をしてくれる鈴斗。
自分で言うのもなんなんだけど、俺は親友に恵まれてる・・・。
「鈴斗・・・ちょっといい?」
「んぁ?おっけー行こうぜ」
俺は鈴斗を呼び出し、ミズの事を全て話した。
「んーなるほどなっ・・・んで?」
「え、何が『んで?』だよ」
「だから、好きなのか?」
「はぁぁーっ!?」
「今のお前の話聞いてたら好きって言ってるようにしか聞こえねぇー」
俺は、ミズが好きなのか・・・?
次から次へと疑問は増えるばかりだった。
『ヒロ・・・さようなら・・・』
『ミズ・・・?何所行くの・・・ッ?』
『待ってっミズ・・・ミズー・・・ッ!!?』
目が覚める。
あんなのたかが夢の話だ。
なのに・・・
俺の胸騒ぎは止まらない・・・。
ミズに聞こうにも聞けず仕舞い。
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
─学校─
「おはよー鈴斗」
「ん、はよーっ」
何も変わらず、いつもの様に挨拶をしてくれる鈴斗。
自分で言うのもなんなんだけど、俺は親友に恵まれてる・・・。
「鈴斗・・・ちょっといい?」
「んぁ?おっけー行こうぜ」
俺は鈴斗を呼び出し、ミズの事を全て話した。
「んーなるほどなっ・・・んで?」
「え、何が『んで?』だよ」
「だから、好きなのか?」
「はぁぁーっ!?」
「今のお前の話聞いてたら好きって言ってるようにしか聞こえねぇー」
俺は、ミズが好きなのか・・・?
次から次へと疑問は増えるばかりだった。