俺が唯一愛した女 (1話から公開開始)
― 5月2日 ―
数学のレポ出しに行った時
職員室で古屋先生に会う。
奇跡!古屋先生の代わりに
プリントを持ってあたしが小上君の家に..
初めて小上君と話せた、凄く凄く緊張したっ!
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100%同じ文とは
言い切れないけれど
確かこんな内容。
これが
俺が優衣と初めて会った日の日記。
― 6月25日 ―
今日から優斗君と
付き合う事にっ!
ギター弾いてる優斗君は楽しそうで大好き
意地悪な優斗君もエロい
優斗君も全部大好きっ!
手出されると思ったのに
出されなかったのが驚き
優斗君の優しさが
凄く凄く感じられた
1日になりました♪
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『意地悪でエロいか…』
俺は日記を読んで力なく微笑む。
懐かしいけど苦しい
悲しいけれど温かい
すげ-複雑な気分。
この日の日記は
もっと長く色々書いてあったけど
ほとんど忘れたが
確かそんな感じの内容だった。