俺が唯一愛した女 (1話から公開開始)


「そうそう明後日の卒業式はちゃんと行けよ」



『え、何で知って…』



「さあなー?」



『何でだよ!!』



この後


暫く琢磨サンと話していたが



今まで何処にいたのか
何をしていたか聞かず



普通に接してくれた。



もしこれが俺の親父なら心配どころか
俺自身を人間以下の扱いするだろうな



そんな


琢磨サンの優しさが
すげえ嬉しかった。

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