大好きな先生



すれ違う瞬間、耳元で…

「ボタン」


低く心に響く良い声。


たった一言をすれ違う瞬間に言っただけ。

そのまま通り過ぎていった。

大きい背中、偉そうな歩き方。

職員室に入っていった。
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