海の恋人~人魚姫×最強総長~ 【下完】
「…びちょびちょ。」
「うわあっ、ごめんなさい!」
どうやら、性格も全く変わってない様。
「美海~!!あの時はゴメンな!!!」
「美海、また一段と綺麗になったね。」
「美海さん、久しぶりですね。」
光も、亜季も、悠も、割りこむ様に俺達の間に入り込んできた。
「おい、テメエら、どけ。」
俺は、無理矢理三人を俺の後ろへと追いやった。
「いやだなあ、嫉妬されちゃった。」
「もう、大人なのに恥ずかしいったらありゃしないな~っ!」
亜季と、光は無視し、俺は再び美海に向き合った。