海の恋人~人魚姫×最強総長~ 【下完】


「取り敢えずー、遊ぶなら海斗さんじゃなくても俺達で良いと思わない?」



と、後ろから肩を掴まれる。



「清楚だけど実は…みたいな奴?」



ニヤニヤと、全身に刺青を刻んでいる男の人が言う。

グハハッ…ギャハハッと言った汚い笑い声が店中に広がる。


「そうだよ。海斗さんはきっと、今は他の女の子達と遊ぶのに忙しいんだよー。」



店主が私の背中をトンッと強く押し、私は前のめりになりそのまま、前の男達に倒れ込む。



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