恋愛談義!
――――……
「こんなの、初めてだよ……」
ベッドで、シーツにくるまり、耳まで真っ赤にする鈴川さん。
「そうですか」
久しぶりにタバコでも吸いたいなぁ、と思いながら、ぼんやりと天井を見上げる私。
「俺、ちかこがいないと、もう生きていけない……!!」
そして彼は、がばっと起き上がって私に抱きつく。
そこまで言われれば、悪い気はしないものだ。
「幸せになりましょうね、鈴川さん」
「うん!」