トキドキ甘いキミに(短編)
―――――こんなに小さくて細かったんだ。
髪から香る優衣のシャンプーの匂い……。
柔らかい匂いで俺が好きな匂いだった。
サラサラで細い髪……。
柔らかいし、胸案外でかい……。
「だ、大「俺さ、優衣に嫌われてるかと思ってた……。だから、本音ぶつけてきてくれてホントうれしい」
優衣の耳が真っ赤だ。
こんなにうれしいことはないかもしれない。
こんな状態の優衣を見ていると、イジめたくなる……。