としサバ
「雫は調子がいいのだから。先程は大嫌いと言ったくせに」
「ようし、私一度やってみるわ。お兄ちゃん、サンキュウ!」
雫は自分の部屋に戻ると、デジカメを探し出した。
「動画に撮るのも面白いかもしれない。動画なら声も入るし。あの人たち、手拍子を取りながら、姉パンツ、死神、熱愛中って合唱をしてたし。これなら、そっくり再現出来るわ。ようし、死神の逆襲よ。覚えてらっしゃい」
雫は独り言を言いながらニンマリとした。
デジカメに目をやると、以前、U0J(ユニバーサル・オフィス・ジャパン)で撮った動画が流れていた。
それは、黒人の男性4人組が、抜群のハーモニーで歌っているのを撮ったものである。
雫は黒人の歌に合わせて鼻歌を歌いながら、腰をくねらせダンスのステップを踏んだ。そして、もう一度ニンマリと笑った。
「ようし、私一度やってみるわ。お兄ちゃん、サンキュウ!」
雫は自分の部屋に戻ると、デジカメを探し出した。
「動画に撮るのも面白いかもしれない。動画なら声も入るし。あの人たち、手拍子を取りながら、姉パンツ、死神、熱愛中って合唱をしてたし。これなら、そっくり再現出来るわ。ようし、死神の逆襲よ。覚えてらっしゃい」
雫は独り言を言いながらニンマリとした。
デジカメに目をやると、以前、U0J(ユニバーサル・オフィス・ジャパン)で撮った動画が流れていた。
それは、黒人の男性4人組が、抜群のハーモニーで歌っているのを撮ったものである。
雫は黒人の歌に合わせて鼻歌を歌いながら、腰をくねらせダンスのステップを踏んだ。そして、もう一度ニンマリと笑った。