恋愛革命2☆君の笑顔
「おい~っす」

突然開いたドアから入ってきたのは・・・

「ハギ!!?」

ビックリして、また声張っちゃった。

両手をズボンのポケットに入れたまま、ドサッと隣に座る。

「友達は?」

「終わったよ。チィちゃん寂しいかなぁ・・・?と思って」

ニカッと笑う。

また、スイッチ押されちゃったよ。

毎回変わるはずの『キュン!』スイッチ(笑)

ハギは、必ず見つけ出すねぇ。

「ありがと」

「もう、なにか歌ったの?」

「まだ」

「そか。ちょっと、貸して」

リモコンで検索してると思ったら、すぐに決定。送信。

「チィちゃんに」

そう言うと、マイクを持って立ち上がった。
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