恋愛革命2☆君の笑顔
「おかしい!!美里がでない」

私の予想が正しければ、美里は元彼と居る。

なぜ?

あんな目にあったのに・・・

「ハギ、今日少し遅くなっても平気?」

「うん!美里ちゃん、どうしたの!」

私は、美里の元彼の家にナビを始めた。

家に着くまで、私は美里と彼のことを話した。




凄く優しかった彼。

その分なのか、束縛が激しくて、仲の良い男友達とも連絡が取れなかった。

仲良しなグループが集まるのに、男の子が居るから行けない。

ソレが、耐えられなかった美里が、別れを切り出すと、暴力が・・・

別れを取り消すと、元の彼。

美里は、そのギャップに悩んでたけど・・・

私が間に入って、なんとか別れさせたのだ。

そんなの、優しさじゃないから。

美里は、それ以来男性恐怖症だった。




「俺、田代呼ぶわ」

電話をかけて、軽く事情を説明すると、田代君はすぐに向かうと言ってくれた。

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