恋愛革命2☆君の笑顔
家に帰ると、美里が鼻歌どころではなく、

熱唱しながら、出かける準備をしてた。

「出かけるの?・・・気合、入ってるね」

真剣にピンを打つ場所を、定めてる。

「うん。カラオケ~」

「誰と?」

「田代君とか」

「・・・とか?」

「クロちゃんとか」

鏡越しに、私の顔をみた。

・・・・おかしい。

「!!私は!!?」

美里が、アハッと口をあけて笑う。

「萩倉さんとラブラブだろうから、い~や~って。クロちゃんが。」

良くなぁぁい!!

「行きます!」

手早く準備をして、美里と一緒に、

また、私は出かけた。

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