Secret Prince[短篇]
Rika
★6話目【New生活!】
純白のドレスに身を包み、
盛大な結婚式を迎えたのは昨日のこと。
いつもよりも
輝いて見えた裕二。
少し頬を染めた私。
そう、
私達は昨日、正式に夫婦となりました。
「…いや、まず有り得ないからな。」
「な、何よぉ…」
しょうがないじゃない!
疲れてたんだからっ
何回も裕二の家に泊まっていたから、あんまりその、…初夜とか意識してなかったんだからさっ
車に乗り込んだ瞬間に睡魔に襲われ、目が覚めたのが今。話しによると車からベッドまでは裕二が運んでくれたらしい。
「暴睡しすぎだろーが」
「お、起こしてくれればよかったじゃん!」
結局朝までそのまま眠ってしまった私に腹を立てている旦那様。
うー…
確かに、確かに私が悪いけどさ
「ゆう、ごめんね?」
「…。」
珍しく本気で腹を立てたのか私に背中を見せて言葉を発しなくなってしまった裕二。しょうがなく私が折れる。
純白のドレスに身を包み、
盛大な結婚式を迎えたのは昨日のこと。
いつもよりも
輝いて見えた裕二。
少し頬を染めた私。
そう、
私達は昨日、正式に夫婦となりました。
「…いや、まず有り得ないからな。」
「な、何よぉ…」
しょうがないじゃない!
疲れてたんだからっ
何回も裕二の家に泊まっていたから、あんまりその、…初夜とか意識してなかったんだからさっ
車に乗り込んだ瞬間に睡魔に襲われ、目が覚めたのが今。話しによると車からベッドまでは裕二が運んでくれたらしい。
「暴睡しすぎだろーが」
「お、起こしてくれればよかったじゃん!」
結局朝までそのまま眠ってしまった私に腹を立てている旦那様。
うー…
確かに、確かに私が悪いけどさ
「ゆう、ごめんね?」
「…。」
珍しく本気で腹を立てたのか私に背中を見せて言葉を発しなくなってしまった裕二。しょうがなく私が折れる。