また、明日。【完】





「・・・いや・・・」


「え?」


「いやぁぁぁっっっ!!」







何の前触れもなく、私は叫び、涙が溢れた。

声を抑えることなんて出来なくて。

ただ喚き散らすように、お父さんの胸にしがみついた。





< 52 / 78 >

この作品をシェア

pagetop