Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
何か…眠くなってきた。
コイツの肩に頭を預けて…眠る。
―――
――
―
グスッ グスッ…
ん?な、何だ?
あっ…映画終わったんだ。
…って!
コイツ、泣いてる…
「大丈夫か?」
さっきとは逆に、コイツの頭を俺の肩に押し付け
「は、はい。グスッ」
「ん」
暫く泣かせておき
「ぼちぼち出るか?」
「はい」
やっと泣き止んだ。
エントランスに出て
「恭介さん、顔直してきますから待ってて下さいね」
「あぁ、ゆっくりでいいぞ」