Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「俺が嫌いだって…」
浴衣の胸元を少し開け…
喉元に印しをつける。
「ん?」
「恭介さん…止めて下さい」
「じゃあ、好きって云え」
「……」
耳元で
「嫌いじゃなく…好きって」
甘く囁かれる。
顔を上げて私の顔を見つめ
「云って」
「……」
「……」
「す…き…」
額に額を合わせ
「ん…も一回」
髪から櫛を外し、お団子を解いて、梳いてくれる。
その指が優しくて
恭介さんの首に腕を回し、耳元で
「大…好き…」
「ん…も一回」
「大好き」
…ッ!
激しく…甘い…口づけを…された…