Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
シャンプーを洗い流してくれ、
…背中まで洗ってくれた。
「前は自分で洗え」
ぶっきらぼうにそう云うとバスタブに入った。
「恭介さん」
「ん」
「こっち 見ないで下さいね」
「……」
「ね」
「あぁ」
ちょっと不機嫌そうな声。
でも、そんなことに構っていられない。
さっさと顔と体を洗い
「上がります」
「浸からないのか?」
「……」
「早く入れ」
「……」
「さっさとしろ。来ないと捕まえに行くぞ」
「は、はい」
慌ててバスタブに入る。
やっぱり一緒に入んなきゃよかった。
「よく浸かれよ。湯冷めしたらいけないからな」
云いながら…胸触って…鎖骨にキスを落としてるし
湯冷めの前にのぼせそうなんですけど。
「恭介さん…これ以上入ってたらのぼせます」
「ん」
「キ、キャッ!」
またまたお姫様抱っこされてバスルームから―