Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
食後に地下のバーラウンジへ
恭介さんはスコッチ、私はヴァイオレットフィズを飲みながら
「ゴルフはどうでした?」
「まぁまぁだな」
「……」
私はゴルフを知らない。
だから『まぁまぁ』がどれくらいなのか分からないから曖昧に微笑んでいた。
「フッ」
「えっ?」
「知ったかぶりはよくないですよ、奥様」
「ハハハ…バレました?」
「クククク…」
また笑われた。
暫く他愛もない話をして
「じゃあ戻るか」
「はい」
部屋に戻り靴を脱ぐ。