Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「パンツ一丁でベッドから出て行く方がよっぽど恥ずかしいだろ。俺、何かお前の羞恥心の基準が分からん」
「き、恭介さん!も、もう離して下さい。パジャマも返して下さい。私…あっちのベッドで寝ますから」
此処はツインベッド
「キ、キャッ!」
またまた強く抱きしめられ
「いい加減にしないとマジに怒んぞ」
ビ、ビクッ!
恭介さんの顔が声が…
何だか怖くなってきた。
「全然おかしくないから。お前は似合ってないと思い込んでるけど似合ってるから」
「……」
ベッドにそっと横たえて
指で顔をなぞりながら
「俺が心にもないことやお世辞なんか云えないのをお前が一番知ってるだろ」
「……」
確かにそれは知ってるけど…