Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~



お風呂って


……





「どうした、固まって?」


固まります、そりゃ。


「約束は守れよ。俺もイチゴシャンパン守るから」


「分かりました」


「クククク…ハハハ…」


――





「じゃあ、恭介さん、ぼちぼち夕食に行きましょうか?」


時間は6時


「そうだな」


「着替えて来ますね」


今の格好は、セーターにジーンズ。


恭介さんもラフな格好だ。


「ん。俺も着替える」


「はい」


恭介さんの服を出して、それから私のも。


「恭介さん、此処で着替えて下さい」


「ん?」


「わたし、寝室で着替えますね」


「一緒でもいいだろ」


「今日は駄目です。用意が出来るまで待ってて下さいね」


恭介さんが、少し不機嫌そうだけど


チュッ!


頬にキスして


「ね!」


「お前…卑怯だぞ」

ニコリと笑って寝室へ入った。



< 284 / 823 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop