Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
ガチャッ!
「さ、どうぞ」
「し、失礼します」
ソファーに座らせられ
「はい、お茶」
紅茶を淹れてくれた。
一口飲んで
「温かい」
――
―
「藤倉さんと結婚したのね」
「……」
「あぁ、私の事なら気にしないでいいのよ」
「……」
「貴女も知ってる通りもう一年以上前の事だし」
「……」
「フフフ…それにね、私達は恋人とは違ったし」
「えっ?」
彼女の云うことに驚いて顔を見た。