Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「恭介さん」
「ん?」
「恭介さん、イチゴは?」
「ん…お前が食べさせて」
「は、はい」
イチゴをフォークで突き刺そうとしたら、その手を押さえて耳元で
「口移しで」
……
…
へっ?
口移し…
「き、恭介さん」
そ、そんな恥ずかしい。
「早く」
「……」
「ん?」
し、仕方ない。
イチゴを口に入れて
恭介さんの頬に手を掛けて…
唇を合わせた。
そしてイチゴを…恭介さんへ