Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
恭介さんの胸から顔を上げ
「恭介さん」
「ん?どうした」
「ち、ちょっと待ってて下さいね」
「ん?」
慌てて寝室に行き
まだ12時になってないな。
「恭介さん」
「ん?」
「これ…バースデープレゼントです。ほ、本当は…さっきのラウンジで渡そうと思ってたんですが…恭介さん」
「ん?」
「32年前に生まれてくれてありがとう」
「志織」
恭介さんに差し出した。
「プレゼント…フッ ありがとな」
「は、はい」
「開けていいか?」
「はい」
恭介さんが開けるのを…息をのみ見つめる。