Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「き、恭介さん…キ、キャッ!」
いきなりお姫様抱っこされて…寝室へ
ベッドに寝かされ
「お前が欲しい」
「えっ?」
急にどうしたの?
「恭介さ」
唇を激しく奪われ…
――
―
唇が離れ…
耳元で
「愛してる」
「……」
パジャマのボタンを外しながら
「お前も…愛してくれるか?これから先も…」
「恭介さん…」
いつもの自信満々な俺様じゃなく…何か…凄く…切ない顔
恭介さんの顔を引き寄せ
「愛してます。誰よりも…何よりも…昨日よりも今日…今日よりも明日…愛してます。ずっとずっと愛してます」
唇を重ねた
――
―
恭介さんの唇は…
首筋から…
胸へ…
薔薇を咲かせながら
私に火を点けていった
―――
――
―
――
―――
――
―
「お誕生日おめでとう、恭介さん」
耳元で…そっと囁き…
眠りに就いた。