Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
家を出て、歩いて20分くらいの所にある神社へ。
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ほら、見てみろ。
男共がみんな見てるじゃねえか。
その視線に全く気付かず信じらんない事に
「もぅ、何で恭介さんそんなにかっこいいんですか?女の人がみんな見てるじゃないですか」
……
…
朝飲んだお屠蘇で酔ってんのか?
頬を膨らませて俺を睨んでる。
ヤバいくらいに可愛い。
こんな顔 他の男に見せてどうすんだよ。
――
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神社の本殿にやっとたどり着き、賽銭を投げて、鈴を鳴らし
パンパン!
柏手を打って、真剣に拝んでる。
「もう いいか?」
「はい。次は御神籤を引きましょう」