Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「いや、昼間に電話掛かって着て志織ちゃんが来てねえかって」
「えっ?」
誠さん所へ行ったと思ったのかしら。
「買い物に行って中々帰って来ないって心配してたから」
買い物?
あ~まさか本当のことは云えないよね。
「すみません。恭介さんが寝てる内に帰って来るつもりだったんですが、遅くなっちゃって」
「いや、気にしないでいいよ。アイツ…志織ちゃんのこととなると馬鹿になるから」
「……」
「ハハハ…まぁ、たまには心配さすのもいいさ」
「誠さん」
「風邪は?風呂に入ってるくらいなら大丈夫か?」
「はい、だいぶよくなってます」
「うん。明日もう一日ゆっくり休めばいいだろ」
「はい」
「じゃあ、月曜日に」
「はい、お休みなさい」
電話を切って…