Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
*恭介side*
電車に乗ったまま何周もって…
可愛すぎんだろ。
恥ずかしいのか真っ赤になって俯いてる。
コイツはどんだけ俺の心を狂わせたら気が済むのか。
コイツを見る度、触れる度、香りを嗅ぐ度…俺はコイツが欲しくなる。
俺…どんだけコイツに囚われてんだよ。
結婚して半年以上経つけど、飽きるどころか益々コイツにはまっていく。
愛し合えば愛し合うほど…何度でも欲しくなる。
志織…
お前はどうなんだろうな?
口に出して聞くのが恐いような気がして
フッ 俺が怯えるなんて有り得ないだろ。
離したくない
離したくない
ずぅ~と傍に置いておきたい。
クククク… 俺がこんなに一人の女に溺れる日が来るなんてな。
「な、何が…お、可笑しい…ゥン」
笑った俺に聞いてくる唇を塞ぎ
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志織の温もりに身を沈めた。
*恭介side 終*