Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
プレゼント
「ぅぅ~ん」
「目が醒めたか?」
「恭介さん…起きてたんですか?」
「今、目が醒めた」
「何時ですか?」
「まだ、1時過ぎだ」
眠ってそんなに経ってないんだ。
「大丈夫ですか?風邪」
「あぁ」
な、何?
その笑いは?
「汗かいたから風邪吹っ飛んだ」
汗かいたからって…
「もう、嫌だ~」
恭介さんの胸に顔を埋める。
「クククク…ハハハ…」
頭を撫でながら笑ってる。
「恭介さん、笑わないで下さい」
「クククク… あ」
「えっ?」
恭介さんが体を起こし
「ちょっと待ってな」
「?」
どうしたんだろう。
部屋を出て行き…戻って来た。