Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~



「ん?止めるか」


「い、意地悪」


ニヤリッと笑い


「思ってないこと云うな」


「き、恭介さんだって」


「ん?俺がどうしたって?」


話しながらも恭介さんの手は


「恭介さんだって…出て行けって」


「お前…まだ云うの?」


や、ヤバい!


「ご、ごめんなさい」


「……」


「恭介さん」


何も話さず…でも恭介さんの手は私の体を探索してる。


その顔は…どうしようもなく艶っぽい。


「き、恭介さん」


「ん?」


恭介さんの手が…触れた後が熱く燃えている。


「恭介さん」


「ん?どうした」


「い、意地悪」


「フッ」


耳元で


「どうしてほしい?」


「……」


「ん?」


「恭介さんが…欲しい」


「最初から素直に云え。…俺も…限界」


―――


――





――


―――


――




激しく熱く愛された。




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