Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~



「じゃあ恭介さんもですか?」


「ん?」


「い、いや今なら奥さんを貰っても食べさせられるし、まぁ一生面倒も見れそうだし…ぼちぼち結婚しようかなとか…たまたま手頃なお相手さんがいなかったから…手近なとこでいいかとか思って私に白羽の矢が刺さったんですか?」


「……」


「……」


「クククク…ハハハ…」


「き、恭介さん?」

何か大爆笑してる。

「お前…あんまり笑かすな」


「笑かしてませんよ?」


失礼しちゃうわ。


「お、俺がたまたま結婚したいと思った時に他にいないから傍にいたお前で手を打ったってか?」

「……」


「クククク… お前はホントに…馬鹿だな」


ば、馬鹿ですって!


「恭介さん」


「クククク…ハハハ…」


「キ、キャッ!」


いきなり強く抱きしめられた。




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