Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「あ、あの」
「ん?」
「き、き、恭介さんが」
「俺が?どうした?さっさと云え」
「は、はい…恭介さんのその…恰好が」
「俺の恰好?変か?」
自分の恰好を点検してるし。
「ち、違うんです。恭介さんがあまりにかっこいい…から」
声が段々小さくなる。
恥ずかしくて顔が上げられないし。
「……」
「……」
「クククク…志織」
私の耳元で
「ありがとな」
「えっ?」
顔を上げて恭介さんを
「お前が褒めてくれて」
き、恭介さん…
は、恥ずかしい。
恭介さんが私の顎に手を掛けて
チュッ!
キスを落とした。