Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
其の五
お昼ご飯を済ませ着替えを
あっ、今日はバレンタインだった。
プレゼントとチョコも持って行こう。
「行けるか?」
「はい」
私の格好はオフホワイトのニットのワンピースと黒のレギンスに黒のブーツとシルバーピンクのダウンコート。
恭介さんはグレーのセーターに黒のパンツとダークブラウンのジャケットと黒のコート。
我が旦那様ながらかっこよすぎる。
「ん、どうした?」
「い、いえ、な、何でもないです」
「……」
「さ、恭介さん 行きましょう」
玄関に向かおうとしたら腕を掴まれて
「志織」
「き、恭介さんが…かっこいいなぁって」
は、恥ずかしすぎる。
「クククク…ば~か」
分かってます。
チュッ!
頬にキスを落として
「行くか」
私の腕を引っ張って家を出る。