Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「クククク…そうだな」
「キ、キャッ!」
抱き抱えられてバスタオルにくるまれて寝室へ
恭介さんが覆い被さり
「ゥゥ…ゥン…」
激しく口づけを…
―――
――
―
――
―――
――
―
「チョコレートより美味かった」
「き、恭介さん」
な、何を云うのよ。
「クククク…またお前は…そんなに赤く染まってるとまた食いたくなるんだけど」
「き、恭介さん!き、今日は品切です」
頭から布団を被った。
「クククク…ハハハ…ば~か」
大笑いしながら布団ごと抱きしめて
「来月のホワイトデー期待してろよ」
「……」
来月のホワイトデー?
「クククク…ハハハ……」
恭介さんの笑い声がいつまでも響いていた。