Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~



「寒くないか?」


「は、はい…ヒック…ヒック…」


「志織…何があったんだ、ん?」


恭介さんのシャツを握りしめて


「ご、ごめんなさい」


「だから…はぁ~」


恭介さんは訳が分からないと困ってるけど


「き、昨日…」


「昨日?」


「き、恭介さんを…こ、拒んだから…」


「はぁ~?」


心底驚いたような声


「き、恭介さん…ヒック…お、怒ったでしょう。ヒック…あ、朝…怒ってたもん。ヒック…」


「……」


「ヒック…」



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