Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
ガチャッ!
あれ?
「お、おはようございます。まだ眠いんじゃないですか?寝てていいですよ」
「フッ 大丈夫だ。熟睡した…志織湯タンポがあったから」
志織湯タンポ!
やっぱり私は湯タンポですか?
顔を洗ってテーブルに
朝御飯を食べながら
「何処か行きたい所あるか?」
「えっ?」
「ん、ホワイトデーだからお前の行きたい所、したいことをしてやる。今日は一日お前の云うことを聞いてやるから」
私の云うことを…
「ん?」
「あ、べ、別に何処へも行かないでいいです。家で…昨日何も出来てないし」
「……」
「あ、駄目ですか?」
「いや、駄目じゃないけど。それでいいのか?」
「はい」
恭介さんにも休んでもらわないと。